こんにちは!BCストレッチトレーナーアカデミー内藤です!!

今回のブログは初心者の方に向けて、ブログを書いていきます。

世の中の様々な仕事は、誰もが最初は初心者です。あのゴッドハンドと呼ばれる先生や、有名整体師さん、トレーナー、など誰もが最初は初心者としてこの業界の門を叩き、現在に至ります。

この私も初心者の期間があったわけです。最初は何をどうしたらいいのか分からず。。。。

骨と筋肉の解剖書を購入し、起始・停止、各部位の名称などを覚えることから始めました。

でもだんだん違和感が出てくるわけです。「本当にこれで合っているのか」「このまま進み続けて良いのか」

現場に出ても学んだことがなかなかコミットしない。。。。

各様々な意見がありますが、私は現場で多くのお体を見させていただいて、初心者の頃は、最低はこの順番で基礎固めをすると現場で学んだことが活かせるのではないかと思います。↓

①座学

座学では、多くの方々が抵抗がある分野なのではないでしょうか。

座学で得られることは、体の知識だけでなく、体の検査方法、病理的な一例、禁忌など、人体に触れるにあたり、有益情報が数多くあります。

これらの情報を知らないと、現場で「なんだこれは。。。。」という事態に。。。。笑

特に解剖学は、筋肉神経骨の各部位場所や、起始・停止、支配神経がどの部分や骨の名称作りなど人体の構造を理解するうえで、かなり重要度が高い分野です。

また、実際のストレッチで筋肉を伸ばす時に、どこのどの部分を伸ばしているのか、どこが緩むのか、どの部分に問題が起きていて、どれが原因かを見極めるためにも使います。

実際に私はこの分野は今でも物凄く使いますし、勉強を続けている分野の一つです。

②手技の練習・習得

座学をある程度学んだら、いよいよストレッチの手技をかけていく練習です。

パーソナルストレッチの場合は、最初にストレッチの手技法を何も考えずに出来るようになるまで、何度も何度も練習します。いわゆる自動化です。

これが出来ないと、スムーズにストレッチ手技をお客様にかけることができません。あたふたします。

また、スムーズさに欠けるので、お客様が不快感に感じます。

自動化できたら、あとは精度を高めていくだけです。満足することなく、精度を高めていくことに集中します。ストレッチの手技をかける上で、触り方、強度、筋肉を伸ばしている時間、関節の角度など、こだわりにこだわることが重要です。

私もDr.ストレッチ時代に多くのトッププレイヤーとお会いしてきましたが、「この人はストレッチが上手い」と言われている人ほど「こだわり」いわゆる職人気質の人が多い印象でした。

③現場で実践する

練習で得たストレッチ技術は現場で即還元していきましょう。ここは本当に重要です。練習で習得した技術は持っているだけでは、意味がありません。現場で還元して、お客様の体を変えていく。その結果が現れて初めて、「本当の意味で技術を習得した」ことになります。練習で習得した段階では、それは、技術を習得したと言えません。

恐れず、何回も何回もお客様に還元していきましょう。練習とは何か違うこともあると思います。しかし、そのような感覚も、チャレンジせねば得られぬ情報の一つです。私も練習では出来るのに、現場で実践すると上手くいかない経験を何度もしてきました。最適解は現場で還元していくうちに見えてくるので、心折れずに頑張って技術の現場実践を行いましょう。

④ ①〜③を繰り返しながら思考する

いかがでしたか?

あれ?「意外と当たり前のことじゃないか?」と思われた人多いのではないでしょうか。

そうです。この当たり前のことを見失ってしまう時って結構ありませんか?いわゆる基本的なことです。私も自分で店舗経営していく上で見失うこともあります。

そのような時に、いかにして一歩下がって自分を客観視できるか。その客観視の材料として「基本」が役に立つのです。

その基本を繰り返しながら、常に考える。「どうすればもっと手技の精度が上がるのか」「どのアプローチで体が緩むのか」「この体の状態ならどのようなアプローチが最適なのか」などなど

考えを止めないこと。これが、初心者の段階で、できるのであれば、それはもうすでに初心者を脱している経験者なのです。

そのようなどこでも通用する手技とマインドを持った人材になりたくありませんか?

BCストレッチトレーナーアカデミーではそのすべてが手に入ります。

当店でお待ちしております。